【無料】AIイラスト・画像を自動生成するサイト8選「2024年最新」
AIが私たちの日常生活にたいへん便利を与えた上、仕事の効率も上げられました。AIチャットロボットのChatGPT、AI動画生成のSoraだけではなく、AIイラスト生成も幅広く利用されています。今回は、AIでイラスト・画像を自動生成できる安全なサイトをいくつか紹介します。絵力のない素人もキーワードを入力するだけで、綺麗な絵を生成して保存、利用できます。これから紹介するAI画像・イラスト生成サイトは、すべてが日本語のキーワードをプロンプトできます。やってみてください。
AIイラスト・画像を自動生成するサイト
いくつかのAIイラスト・画像を自動生成するサイトを紹介します。すべて安全性検証済の無料サイトなので、お気軽にご利用ください。
1. AIでテキストから画像を生成する「Adobe Firefly」
Adobe Fireflyは、大手ソフト会社アドビ社が運営されているAIイラスト生成のための無料サイトです。Microsoft Translatorが内蔵され、Fireflyにおけるプロンプトの各言語を正しく翻訳できるため、わざわざ英語の「呪文」を勉強しなくても、日本語で自分の想像した画像を手軽に生成できます。
100を超える言語に対応したシンプルなテキスト入力で、画像の生成、オブジェクトの追加や削除、テンプレートやベクターの生成ができます。また、生成塗りつぶし、音声と動画のAI生成、画像を生成拡張の新機能も期待できます。世界中のユーザーが集まっているコミュニティがあり、他の人が作成した画像の閲覧や、プロンプトの探索、独自のFirefly画像の共有などにも対応します。AIイラスト生成の始め方が分からない初心者向けです。
2. AIでマジック画像を生成する「Canva」
画像編集・デザインの無料サイトCanvaは、AIベースの「マジックスタジオ」の中に、「マジック画像」というAIイラスト・画像を生成する機能があります。日本語で自分の想像した画面を入力して、CanvaのAIが数秒で4枚の画像を生成してくれます。生成した画像をさらにCanvaでいろいろと編集して、もっといろんな場面に適用されることが可能です。しかも、CanvaはAI生成の悪用防止のため、厳しいAIセキュリティポリシーと保護条例があります。安全性が非常に高いため、子どもでもAI画像生成を楽しめます。
AIイラスト生成には、「アニメ」、「長時間露光」、「3D」など、約20個のスタイル、「正方形」、「縦」、「横」の画像縦横比が用意されていて、異なる場面に使う画像を手軽に生成できます。ユーザーコンミュニティがないけれども、テキストの入力するところには「インスピレーションを得る」のボタンがアリ、クリックするだけで提示してくれます。初心者にはやさしいです。
3. AI画像生成加工で単語を画像に変換する「Fotor」
写真加工サイトFotorは無料のAI画像生成加工ツールを提供し、提示したキーワードを綺麗なイラストに変換します。想像力を活かせ、AIアートを生成できます。この無料のオンラインAIイラストメーカーを利用して、「テキストから画像を生成」、「写真をイラストに変換」が簡単にできます。
M2とM3のAI画像生成モデルが用意されていて、それぞれに「3D」、「サイバーパンク」、「漫画とコミック」、「油絵」、「中国風」、「ピクセル化」、何十個のイラストスタイルが選択できます。異なる場面に使う画像を手軽に生成できます。無料のクレジットが毎日付与され、気軽に利用できます。
4. AI無料画像生成ツール「PicWish」
PicWishAI無料画像生成ツールをオンラインで提供しています。希望の作品を簡単なことばで入力するだけで、AIが自動的に複数の画像が生成され、その中からあなたの想像したイラストといちばん似ているものを選択すればいいです。複数枚の画像を生成することで、効率が大幅向上させます。
二次元向けの「アニメ」、「絵画」、「3D」、「イラスト」、「デジタルアート」、「ドット絵」からリアル感の「写真」まで、約10個のスタイルが選択できます。AI生成画像の解像度もHDかフルHDに設定できます。PicWish AI画像生成はスタイルがFotorより少ないけれども、画質は高いです。
5. AI画像・イラスト自動生成サイト「MyEdit」
AI画像・イラスト自動生成サイトMyEditを使って、生成したい画像の説明を入力するだけで、想像したイラストが数秒でイラストとして生成されます。
AI画像生成、AI文字起こし、AIボイスチェンジャー、AI画像高画質化、オブジェクト除去のツールが用意されており、AIサービスを思う存分に楽しめます。
6. AIお絵描きサイト「VanceAI」
VanceAIは、最新オープンソースAIモデルが搭載したAIお絵描きサイトです。文字で絵のテーマを提示して、AIが自動的に絵を描いてくれます。
リアル感のある写真生成モデルとアニメ風のイラスト生成モデル、二つのAI画像生成モデルが選択可能、合わせて約20個のイラスト・画像スタイルを自由にカスタマイズできます。
7. Google Cloud AIがテキストから画像を作成する「Vertex AI」
Google CloudはGeminiを搭載したVertex AIを使用し、効率的に高品質のAI画像を簡単に生成および編集できます。Vertex AIは、独自のコンテンツやロゴを含む画像を生成できるため、商用利用と個人利用両方にとも向いています。このグーグルの提供したAI画像生成ツールは、画像のマスクフリー編集、高画質化にも対応します。AIが300 以上の言語に対応し、世界各国のユーザーはすぐにお好みの画像を生成できます。
8. Bing AIが言葉に基づいて画像を生成する「Image Creator」
BingもGoogleと同じように、Image Creator from DesignerというAI画像生成ツールを提供しています。Bing Image Creatorは強力なAI画像生成モデルDALL·E 3をベースに開発された画像生成ツールです。これを利用して、テキストをプロンプトするだけで高品質のAI画像を作成できます。
AIイラスト・画像生成に関するFAQ
AIイラスト・画像生成に関するよくあるご質問にお答えします。問題を解決するため、ぜひお読みください。
AIイラストの作り方は?
AIイラスト・画像生成のサイト8選を紹介しました。AIイラストの作り方は「テキストを入力ースタイルを選択ー生成を開始」という3ステップのパターンです。Adobe Fireflyを例として説明します。
- Step 1. テキストの入力枠に、想像した画像のキーワードを提示として入力します。内容が詳しければ詳しいほど、AIがあなたの想像に近づく画像を生成します。
- Step 2. パラメータ設定で、画像生成AIモデル、絵のスタイル、フィルター効果、画像のサイズ、画面のカラーとトーン、などをお好みのように設定します。
- Step 3. 「プロンプトを試す」をクリックして、数秒待ち、AIがイラスト・画像・写真を生成してくれます。より複雑な構図は、生成するには時間が掛かります。
生成したAI画像・イラストを補正するには?
生成したAI画像・イラストには、不自然で変なところがよくあります。再生成するより、局部的に補正するほうが効率的です。AI写真編集アプリAVCLabs PhotoPro AIを利用して、AI生成の画像・イラストの不自然なところを入れ替えたり、消しゴムで消したりすることができます。これで綺麗に修正できます。
- Step 1. AVCLabs PhotoPro AIに画像・イラストを追加し、「置換」の機能に入り、写真から入れ替えたいところを選択します。
- Step 2. 英語(今後日本語に対応する予定)で入れ替えたい対象をプロンプトします。
- Step 3. 「適用」をクリックして、数秒待ち、AIが選択したところを自動的に入替してくれます。
- Step 4. AVCLabs PhotoPro AIの「インペイント」では、写真や画像・イラストから不要なところをAI消しゴムで消すこともできます。
生成した低画質のAI画像・イラストを高画質化にしたり、解像度を拡大したりすることもできます。(もっと使い方と小技を見る)
AVCLabs PhotoPro AI主な機能
- 最高な品質で画像を4Kに高画質化する
- 写真切り抜き、画像の背景を透明化する
- AI消しゴムで不要なもの、人物、透かしを消す
- 画像のスタイルを変更しアートワークに作成する
- 白黒写真をカラー化して真実の色を再現する
- 品質を損なうことなく写真を400%に拡大する
- 写真の任意の部分をAIで置換・生成する
AIで生成したイラスト・画像は著作権侵害になる?商用利用できるか?
絵師本人の同意を得ずに、絵師の作品を画像生成AIにアップロードして訓練することは知的財産権を含む他者の法的権利を侵害することになる場合があります。それだけでなく、絵師のメンタルヘルスにも傷つけ、精神的な苦痛を与えることとなります。
ですので、許可されない場合、特に絵師本人がSNSで「AIトレーニング禁止」「AI生成禁止」というような告知がある場合、絵師の作品をAI画像生成ツールにアップロード利用するようなことをしないでください。文字でプロンプトしてAI画像を生成したほうがいいです。
一般的に、独自のコンテンツの含んだAI画像やイラストは、商用利用できます。ただし、前述のように絵師本人の同意を得ずに生成した作品は著作権侵害になる場合があります。それは商用利用すると、法律事務に巻き込まれる恐れがあります。AI画像生成の著作権問題は、未だに熟成した法律上の条例がありません。そこらへんは曖昧な界隈ですが、今後はさらに完善すると思います。
AIでエロいイラスト・画像を生成できるか?
『不適切なコンテンツや素材を作成または共有するために本サービスを使用しない。Bing では、アダルト コンテンツ、暴力や流血、憎悪的なコンテンツ、テロリズムや暴力的過激派のコンテンツ、暴力の美化、児童の性的搾取や虐待の素材、その他の不穏なコンテンツや攻撃的なコンテンツを作成したり共有したりするために Image Creator を使用することは許可されません。』 —— Bing Image Creator from Designer の使用条件より
Bing Image Creator from Designer の使用条件を参照にしてください。アダルト系のエロ画像の生成は禁じされています。Canvaも同じ、アダルトコンテンツを含む不適切なプロンプト内容が生成できません。生成できたエロ画像が自動的に非表示とされます。
ですので、「AIでエロいイラスト・画像を生成できるか?」についてですが、安全なAI画像生成サイトでは、ある程度にセクシー系のちょっとエロい画像の生成はできますが、R-18のアダルトのエロ画像は生成できません。使用条件違反となります。ご注意ください。
R-18のエロい画像を生成できるサイトがあるかもしれませんが、ウイルスの感染や個人情報の漏れの恐れがあり、セキュリティ上には不安全なものです。利用しないほうがいいです。リアルに存在する人、有名人の写真をアダルトのエロ画像に生成して利用することは肖像権の侵害となります。
まとめ
AI画像・イラスト生成サイトは、私たちの生活に大きな便利を与えました。それと同時に、AIツールの適切な利用も求められています。ルールとマナーを守った上、最適な画像生成AIツールをご利用ください!生成した画像をさらに綺麗に修正したい場合、AVCLabs PhotoPro AIをぜひお試しください。