【無料】白黒動画を自動カラー化するAIソフト・無料サイト8選「2025年」
今時の多彩な写真、動画とは違って、最初はカメラが白黒の写真、動画しか撮れなかったです。19世紀、20世紀の珍しい記録映像、白黒映画はブラックアンドホワイトの状態です。AI 技術で、モノクロ動画しか撮れない時代の真実な色を再現できます。
遠い昔の白黒動画の元の色彩、カラーグレーディング、白黒動画をカラーするに興味を持っている方には、いくつかの白黒動画に元の色を付ける AI ソフトをおすすめします。
関連記事:無料でSDの動画画質をHD、4K、8Kに変換する方法まとめ
AIで白黒動画カラー化する
1、AVCLabs Video Enhancer AI
対応 OS:Windows/Mac
無料試し:あり
公式サイト:AVCLabs Video Enhancer AI のページへ移動する
機能特徴: AVCLabs Video Enhancer AI の「AI 色付け」機能を利用して、数分で自動的に白黒動画をカラー化できます。動画の画質を向上させるに特化された AI ソフトですが、カラー化、ノイズ除去、顔修正、動画の画面をクロップ、長さを編集、など、一本のソフトに含まれます。動画をカラーグレーディングしながら高画質化にすることもできます。
メリット:
- 日本語対応。
- 無料でカラー化された動画を保存できる。
- オフライン作業で安定。
- 使い方が簡単。
- 作業の速度が速い、効果も良い。
- カラー化、画質向上、ノイズ除去、すべてできる。
デメリット:
- シェアウェアで完全無料ではない。
- インストール必要がある。
使い方: 白黒動画を AVCLabs Video Enhancer AI にドラッグドロップして、色付けの機能を選択して、処理を開始すれば良いです。動画の解像度、彩度、明度、コントラスト、クロップ、長さの編集もできますが、詳しい操作手順は、こちらのビデオガイドを参照してください。
AVCLabs Video Enhancer AI を利用して20世紀30年代の白黒動画をカラー化するビデオガイド:
最初の三本の動画は無料で処理できます。他、動画の長さ、無料体験期間、処理の機能、設定などの制限が一切ありません。実際の処理効果は、無料ダウンロードし試用してみてください。
Video Enhancer AI
最高のAI搭載の動画加工ソフトウェア
低解像度のビデオを最大8K解像度にアップスケール
古いビデオをより良い品質に強化する
自動的にビデオのノイズとぼかしを取り除く
白黒動画をカラー化
Windows と Mac の両方で利用可能
2、DeOldify
対応 OS:Windows
無料試し:完全無料
公式サイト:https://deoldify.ai/
機能特徴: DeOldifyは、白黒写真、動画をカラー化することに特化された AI ソフトの中にはもっとも有名な1つです。深層学習を使用して、白黒画像の輝度値を解析し、自然なカラーを付与します。オープンソースであり、完全無料です。
メリット:
- 完全無料。
- カラー化する効果がいい。
- インストール不要。
デメリット:
- 日本語に対応しない。英語のみ。
- Mac に対応しない。(どうしても Mac で使う場合、超複雑な手順でインストールをして利用可能。)
- 使い方がむつかしい。初心者ならたやすくできない。
- YouTube などのサイトに投稿された動画しか処理できない。自分の動画を SNS、動画サイトにアップロードしないとカラー化できない。
- オンラインサイトで、オフライン処理不可。アプリ版をインストールする手順が難しい。
- 作業時間が長い。
技術力が高い方には、この無料 AI オープンソースのプログラムをおすすめします。
3、HitPaw Video Enhancer
対応 OS:Windows/Mac
無料試し:あり
公式サイト:https://www.hitpaw.jp/hitpaw-video-enhancer.html
機能特徴: HitPaw Video Enhancer が AI 技術を利用する動画高画質ソフトで、カラー化機能を搭載されました。ブラックアンドホワイトの動画を追加して、カラー化モデルを選択して、色がかんたんに付けられます。
メリット:
- 日本語対応。
- 使い方が簡単。
- カラー化以外の機能も搭載される。
- オフライン作業で安定。
デメリット:
- インストール必要がある。
- 無料制限が多い。カラー化された動画が無料で保存できない。
- シェアウェアで値段が高い。50%オフでも6600円(Windows 版)。
- Windows 版と Mac 版の値段が不一致。Mac 版(9900円)が明らかに高い。
HitPaw Video Enhancer の無料試しで動画をカラー化できます。でも、無料でカラー化された動画を保存できる AVCLabs Video Enhancer AI と違って、保存はできません。有料版を購入して保存できます。また、HitPaw Video Enhancer は Mac 版が Windows 版より 3、4千円高いです。AVCLabs はどのバージョンでも5280円で同じ価格です。
4、Pixbim Video Colorize AI
対応 OS:Windows/Mac
無料試し:あり
公式サイト:https://pixbim.com/film-colorization
機能特徴: Pixbim Video Colorize AI は、AI 技術を用いて白黒映画に自動的に色を付けます。動画編集のスキルがなくてもできます。カラーリングする動画を追加し、スタートボタンをクリックするだけでビデオをカラーリングできます。
メリット:
- カラー化の効果がいい。
- オフライン作業で安定。
デメリット:
- 日本語非対応。英語表記のみ。
- カラー化機能しか搭載されない。複数の機能のある AVCLabs Video Enhancer AI とほぼ同じ値段。
- シェアウェアで完全無料ではない。
Pixbim Video Colorize AI が動画をカラー化するためのソフトです。機能が単一ですが、効果がいいです。
おまけ:白黒写真をカラー化する
また、モノクロ写真・白黒写真をカラー化するには、いくつかのおすすめツールがあります。ここでは白黒写真カラー化のよく使われる AI アプリと無料サイトをおすすめします。
1.AVCLabs Photo Enhancer AI
対応 OS:Windows/Mac
無料試し:あり
公式サイト:AVCLabs Photo Enhancer AI の公式サイトへ移動する
機能特徴: AVCLabs Photo Enhancer AI を利用して白黒写真の元の色を再現できます。AI 技術で自動的に写真をカラー化します。一回に複数枚の画像を処理できます。無料で使えます。
使い方はこちらの関連記事:白黒写真をカラー化!鮮明な色彩を付ける!を参照してください。
2.AVC.AI
対応 OS:Windows/Mac
無料試し:あり
公式サイト:AVCLabs Photo Enhancer AI オンライン版の公式サイトへ移動する
機能特徴: AVCLabs Photo Enhancer AI のオンライン版です。インストール必要がなく、ウェブサイトで画像をカラー化できます。日本語対応、使い方も簡単です。画像を追加して、処理を開始すればいいです。無料で使えます。
3.MyHeritage
対応 OS:Windows/Mac
無料試し:あり
公式サイト:https://www.myheritage.jp/incolor
機能特徴: MyHeritage は DeOldify のサイト版と同じです。でも、動画ではなく、写真のカラー化のみできます。MyHeritage では、写真に最適な色を付けるのため、細かい設定が用意されています。
4.VanceAI Photo Colorize
対応 OS:Windows/Mac
無料試し:あり
公式サイト:https://vanceai.com/colorize-photo/
機能特徴: オンラインのサイトで写真をカラー化します。無料で使えて効果もいいです。でも、ウォーターマークが付けられます。
モノクロ写真をカラー化したいなら、上記の AI アプリと無料サイトはおすすめします。実は、動画は本質的には複数枚の画像の連続です。動画を複数枚の画像に分割して、それらの画像をカラー化して、再度結合すれば、動画のカラー化が実現できます。
しかし、このほうほうは先程紹介された動画を直接にカラー化するよりずっと手間がかかりますので、あまりおすすめしません。動画のカラーグレーディングは、専用の白黒動画カラー化AIソフトを使ってください。
最後に
動画をカラー化する AI ソフト、サイトについての紹介はここまで!AVCLabs Video Enhancer AI などのソフトを使って、動画を丸ごとでカラー化することをおすすめします。機能特徴、メリット、デメリットなどを紹介しましたが、具体的な効果は、ダウンロードしていろいろと試した方がいいです。AI 動画編集ソフトは一定的な PC スペックが必要です。AVCLabs Video Enhancer AI のシステムとハードウェアの要件